沖縄の屋根『赤瓦(あかがわら)』はなぜ赤いのか?【#2】

沖縄移住のコラム
この記事は約2分で読めます。

みなさんは沖縄の屋根を思い浮かべると『赤い屋根』というイメージがあるかと思います。

今回は赤い屋根の秘密を紹介します。

赤瓦シーサー
スポンサーリンク

『赤瓦』を知る

飛行機で沖縄上空まで来ると、窓からは青い海と緑豊かな自然が見えてきます。

赤瓦と自然

そこに映えるのが、『赤い屋根』

でも、なんで赤いのでしょうか?

『赤瓦』の正体

赤瓦(あかがわら)はクチャという泥岩からできています。クチャは沖縄南部地域で採れるもので、柔らかくて扱いやすいクチャは、泥パックなどの化粧品にも使われています。
クチャは元々は貝の化石やサンゴの死骸などを含んでおり灰色です。しかし、鉄分を多く含んでいることで焼き上げると赤く焼きあがるのです。

『赤瓦』の効果

赤瓦の効果

赤瓦の効果は

○素焼きの瓦は吸湿性・通気性に優れ、湿気対策になる。

○強烈な日差しによる温度上昇を抑える

という効果があります。

直射日光の日差し、海風によるジメジメを軽減する昔からの知恵ということでしょう。


台風の時は?

ここで、ひとつ疑問が生まれます。

沖縄は台風銀座と呼ばれるほど台風が身近にあります。

台風の被害と言えば窓ガラスが割れたり、車が飛ばされたり、当然『瓦』も飛ばされるのです。
それなのにほとんどの家屋に赤瓦を使っているのはなんででしょう?

台風による被害リスクを高めているとしか思えません。

漆喰と赤瓦

赤瓦を並べるときは間に漆喰を塗っていきます。その漆喰が瓦と瓦の接合を強くしていくのです。

男瓦(ウーガーラ)と女瓦(ミーガーラ)

瓦には2種類、
男瓦(ウーガーラ)女瓦(ミーガーラ)

男瓦は丸瓦で女瓦は平瓦、写真のように交互に配置されます。
その間には先ほど述べた漆喰が入り、強固な屋根を形成しているのです。

関東の方では瓦が飛んで大きな被害・・・など聞きますが、
沖縄ではなかなか無いように思います。
台風銀座の古代からの知恵ですね!

『赤い色』は特別な色

沖縄で赤い色は高貴な色とされてきました。
玄関横のシーサーも赤、屋根も赤
普段から赤に囲まれて縁起がいいですね!

今回は屋根について紹介しました!
これからも沖縄について勉強して発信します!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました