こんにちは、みーさんです。
多くの方が、女性ならではの様々な症状で悩んだり不安になったりした経験があるはずです。今回は、生理や妊娠にまつわる情報をお届けしたいと思います!男性の方もこの記事を読めば、女の子の悩みを理解できるかもしれません!ぜひ最後まで読んでいって下さいね。
生理不順

生理は、通常 約25~38日周期で訪れます。なので、ほとんどの女性は月に一度生理が訪れると認識していると思います。生理不順とは、規則正しく訪れるはずの生理が来ない状態を言います。基本的に生理予定日から1週間を過ぎても生理が来ない場合は生理不順と考えられるのです。
大人の女性は、生理周期が安定しており、規則正しく生理予定日に生理が訪れているのが通常です。ですが、実際みーさんは初めての生理から、今までの間、ずっと生理不順に悩まされてきました。周りの女の子たちも同じように悩んでいる人はかなり多いです。
生理不順の原因
生理不順になってしまうのには、様々な要因が考えられます。
まず、よく考えられるのは、日常での疲れや、ストレスによるホルモンバランスの乱れです。生理周期が普段から安定している方でも、過度な疲労や、ストレスを感じることにより、生理が遅れてしまったり、来なくなってしまうことがあります。
女性ホルモンは、女性が妊娠や出産するための重要な役割を持っています。
エストロゲン(卵胞ホルモン)
- 子宮内膜を厚くする
- 乳房を発育させたり、丸みのある女性らしい身体作りをする
- 自律神経を安定させる
- 血管や骨、関節などの健康維持に加えて、美肌を保つ働き
※18歳~45歳が一番エストロゲンの分泌が安定しています。
プロゲステロン(黄体ホルモン)
- 子宮内膜を柔らかく維持する
- 食欲を増やす
- 水分や栄養をため込み妊娠に備える
- 体温を上げる

このグラフのように、それぞれホルモンは、周期にあわせて増加したり減少したりします。
エストロゲンは、月経~排卵の間に分泌量が増加し、プロゲステロンは、排卵~次の月経までに分泌量が増加します。ホルモンの分泌量が偏ってしまったり、時期がずれてしまうことで、生理予定日に正しく生理が訪れず、生理が遅れてしまう原因になります。
生理不順の改善


まず、ホルモンバランスの乱れを整える基本は、規則正しい生活を送ることです。毎日十分な睡眠をとり、バランスのとれた食事をすることが何よりも大切です。これは、健康な身体を保つ基本ですよね!ですが、みなさん頭では分かっていても実際に行動に移すのはなかなか難しいことです。とくに現代は、働く女性がほとんどですので仕事に追われて全然休めない!なんて方も多いと思います。それでもなるべく出来る範囲で身体を労わってあげると自然と自立神経が整い、ホルモンバランスの乱れも改善されてきます。
生理による体調不良

生理前や、生理中は、体調不良になる方もいます。その症状や、程度は個人差があります。
現れる症状

・頭痛、腰痛、腹痛、肩こり、倦怠感、眠気、むくみ、乳房の張り、下痢、便秘、などの身体の不調。

・イライラ、怒りっぽい、気分の落ち込み、涙もろい、などの精神や情緒の不安定。また、食欲不振、食欲増進などの症状があります。
生理開始前の3~10日間症状が現れ、生理開始とともに徐々に症状が軽くなったり消失するものを、月経前症候群(PMS)と言います。また、PMS症状のうちの精神症状が重い場合や、精神症状が主体の場合は、月経前不快気分障害(PMDD)と言います。
月経前症候群改
PMSには、様々な治療があります。ピルなどを服用し、ホルモン変動を抑制する治療法や、体質に合わせて漢方薬を服用する治療法、または、痛み症状などを鎮痛剤で緩和する治療法です。
実際にみーさんは、普段から腹痛や、頭痛に悩まされることが多いので、市販の鎮痛剤を服用しています。鎮痛剤を服用すれば、生活に支障をきたすことなく普通に過ごせるようになります。ですが、薬を服用しても中々痛みが治まらない方や、寝たきり状態になるほどの腹痛がある方は他の病気の可能性もありますので、受診することをお勧めします。
おすすめの漢方

生理不順や、PMSに悩んでいる方の多くが漢方を服用しています。みーさんも実際に服用していました。漢方にも様々な種類がありますが、今回は、ドラッグストアなどの市販で購入できる漢方薬を紹介したいと思います。
命の母
命の母は、小林製薬が販売しているものです。更年期障害に効く命の母Aと、生理諸症状に効く命の母ホワイトがあります。今回お勧めるのは命の母ホワイトです。
効能や、服用注意点などについては、公式ホームページに記載されているのでチェックしてください。

実際服用した感想
錠剤なので、服用する際に苦味を感じたり、口内に薬が残ってしまうことがないのでとても飲みやすいです。薬自体は、ほんのり甘味を感じます。1粒が少し大きめなので、まとめて4錠飲み込むのが、少し難しいです。ですが、漢方特有の苦みや臭みなどを全く感じずに服用できるのでとても良いと思います。また、効能についてですが、実際にみーさんが数か月服用し続けてみた結果、もともと生理前には、イライラしてしまったり生理が始まると情緒不安定になってしまうことがありましたが、服用していないときと比べるとだいぶ緩和されたと思います。また、生理の始まる前に服用することで、何週間も遅れていた生理が生理予定日前後1週間程度のずれで済むようになりました。生理前の不調はあるのに生理が中々訪れずに、しんどい。という日々が少しずつなくなったように思います。
ツムラ漢方
ツムラの漢方は、様々な漢方の中から自分に合った漢方を選べるのが特徴です。自分の体質や、治したい症状に合ったものを選ぶととても効果的です。生理痛や、生理不順におすすめの漢方は桂枝茯苓丸、桃核承気湯、当帰芍薬散です。
それぞれの効能や、服用注意点などについては、公式ホームページに記載されているのでチェックして下さい。

みーさんは、虚弱体質であり、とくに血の気がなく、貧血や、冷え性であることから、当帰芍薬散を選んで服用しました。漢方の選び方の一つとして、改善したい症状だけでなく、自分の体質をよく理解する必要があります。良くわからない方は、体質診断をしてみるのも良いかもしれません。
実際服用した感想
こちらの漢方は顆粒タイプなので、口にふくんだ時に漢方特有の苦みなどが感じられます。また、錠剤タイプよりも口内に薬が残りやすいので服用後もしばらく漢方の後味が続きます。お薬の苦みや、香りが苦手な方にはかなりきついかもしれません。みーさんも初めて服用したときは、こんなに苦いものなのか、、、と落ち込みました。1日に2回服用しなければならないので漢方の味になれるまではしんどかったです。ですが、飲んでいるうちに、意外と甘味を感じるようになりました。漢方の中では、飲みやすい方なのかもしれません。効能についてですが、生理周期はもちろんのこと、生理痛や頭痛、腰痛などの症状が緩和されました。また、血のめぐりが改善されたおかげで身体のむくみがとれたり、生理前には必ず起きていた肌荒れがほとんどなくなりました。生理諸症状だけでなく体質改善も期待出来るので、みーさんとしては今後も服用を続けていきたいと思いました。
まとめ
今回は、主に生理不順やPMSなどの悩みについてお話しました。多くの方が悩んでいる症状の緩和や、改善に繋がると良いなと思います。毎月悩まされる生理ですが、どうしても不安な時にはしっかりと病院を受診することも大切です。みーさんは、女性検診を1年ごとに受けています!若いから大丈夫だろうとは思わずに、自らの健康や、将来の妊娠出産のためにも受けることをお勧めします。次回は、妊娠についての記事を書きたいと思いますので、気になる方はそちらの記事も合わせて読んでみて下さい!
それでは、おやすみーさん。
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