こんにちは、みーさんです。
コロナ過で外出が制限されているいま、買い物すらもなかなか頻繁には行けないですよね。

みーさんも買い物の回数を週に一回程度に抑え、毎週まとめ買いをするようにしています。
これはこれで買い物回数が減って楽なのですが、週末が近づいてきて冷蔵庫を開けると残念な姿になったお野菜たちがチラホラ、、そんなお野菜たちをなるべく長い間元気な姿でおいしくたべられる方法の一つとして、鮮度保持パックというものをご紹介したいと思います。
その前に、みなさんは野菜についてどれぐらい知っていますか?野菜を長持ちさせるためにも、それぞれ特性を知っておくのは大切なことです。一緒に勉強していきましょう!
野菜の知識

みなさんはどの野菜が好きですか?一年間食べられるものがほとんどですが、旬の時期にしか並ばないものや年中食べられるものでも旬の時期があったりしてスーパーに買いに行くのが楽しくなりますね。
因みにみーさんはナスが一番好きです!肉詰めは得意料理でもあり、大好物です。
でも最近はお値段が高くてなかなか手が出しにくいお野菜です。。。
それはさておき、野菜の分類について見てみましょう。
野菜には数えきれないほど種類があります。
そのなかでも、大きく3つの種類に分けることができます。
根菜類
根菜類とは、土壌中にある部分を食用するものの総称です。
細かな種類としては、球根(サトイモ)根茎(レンコン)塊茎(ジャガイモ)などがあります。

葉菜類
葉菜類は主に葉の部分を食用とする野菜のことです。
細かな分類としては、非結球性葉菜類(ホウレンソウ)結球性葉菜類(キャベツ)などがあります。

果物類
果菜類は果実や、種実を食用とするものです。その中でも、
果実(ナス)完熟した果実(トマト)種実(エダマメ)完熟した種実(インゲンマメ)に分けられます。


野菜の分類とか気にしたことなっかった、種類によって保存方法も変るのかな??

その通り、それぞれ適した保存方法があります!
今回は保存期間の短い葉物をメインに見ていくよ!
ここまで3種類の野菜について見てきました。
この中で一番日持ちしないのは、葉菜類なんです。葉菜類は主婦の私からして、利用頻度の高い身近な野菜です。
なのに真っ先に鮮度が落ちてしまうなんて、、残念です。
そこで!ここからは、葉菜類に絞って話をしていきたいと思います。
葉菜類の鮮度の目安
下に葉菜類をおいしく食べられる期間をまとめてみました。
せっかく食べるものはおいしく食べたいですよね!
野菜名 | 常温保存 | 冷蔵保存 | 冷凍保存 |
小松菜 | 2~3日 | 1週間 | 2週間 |
ほうれん草 | 5日 | 1週間 | 2週間 |
白菜丸ごと | 3~4週間 | 1ヵ月 | 1ヶ月 |
白菜1/2 | × | 1~2週間 | 1ヶ月 |
レタス丸ごと | × | 1~2週間 | × |
レタスカット | × | 1~2日 | 1ヶ月 |
長ネギ | 1週間(泥付き1ヶ月) | 10日程度 | 1ヶ月 |
ニラ | × | 1週間 | 1ヶ月 |
まず、常温の項目がありますね。根菜はともかく、葉菜類はほとんどの方が冷蔵庫に入れると思うので、今回は深く考えません。また、冷凍という項目もありますが、冷凍すると味も変化しますし、調理の方法も限られてくるので、今回は考えないことにします。
冷蔵の野菜も1~2週間で鮮度は落ちていきます。そして、野菜として「かたまり」であればあるほど鮮度は落ちにくいようですね。
1~2週間鮮度が持つなら、特に工夫もいらないように思いますが、それでも初日と5日目では野菜のハリも質感も変っていきます。
ほとんどの人は買ってきた野菜は野菜室に直行だと思います。みーさんも買ってきたまま、「ぽーいっ」と野菜室に投げ入れちゃいます。そこのタイミングでひと工夫してみましょう。
鮮度を1週間保つためには
鮮度保持パックのすすめ

これは鮮度保持キッチンパックという商品です。袋に入れておくだけで通常保存よりも鮮度を保ってくれます。
今回使用したのはダイソーのものですが、同じ100均だとセリアなどでも売っているようです。
他にも入れておくだけで鮮度を保ってくれる商品はいろいろあるみたいです。いろいろ見てみてください。
鮮度保持の仕組み
野菜や果物などが分泌するホルモンの一種に、自ら腐敗を促進させてしまうエチレンガスというものがあります。これにより植物ホルモンの作用で成長させ、植物は熟成されます。収穫後も野菜たちは、このエチレンガスを呼吸により常に放出させているため、放置しておくと、食べごろを通り越してすぐにしおれてしまったりするのです。ですが、この熟成作用は、野菜が子孫を残すのにとても重要な役割をしています。これによって自ら老化し、種のみを残していくのです。
この鮮度保持パックは、そのエチレンガスを吸収することにより、腐敗促進を防いでくれています。
それに加え、野菜に適切な水分量を保ってくれるので、シャキシャキ感を損なわずに食べられます。
鮮度保持パックの実力
鮮度は保たれる?1週間検証。

今回使用したのは、ダイソーで一番大きかった タテ55㎝ ヨコ20㎝サイズのものです。
長ネギもすっぽり収まる長さでした。
今回は同じ袋に入っていた小松菜を3つに分け、鮮度保持袋、ビニール袋、そのまま、の状態で同じ野菜室に入れて約一週間毎日様子を見ていきます。
日曜日
一日しか経っていませんが、そのまま入れておいたものは早くも葉がくたびれてきています。
月曜日
ビニールも葉の部分がくたびれてきました。
鮮度保持袋の小松菜はとっても元気ですね。
火曜日
そのままのものは葉がしおれてぱさぱさになり、茎もだいぶ細くなり始めています。

ここで残念ながら、そのままの小松菜はリタイア
水曜日
これで検証4日目ですね。
いよいよビニールのものも元気がなくなってきました。
木曜日
今日でビニールは最後にしてあげます。残るは鮮度保持袋のみです!
金曜日
全然ヘタってないですね、すごいぞ!鮮度保持袋!
土曜日
いよいよ最終日を迎えました。見事に優勝は鮮度保持袋ですね。
しかも他者を圧倒するその実力。
驚かされました。
今回は1週間で検証していましたが、まだまだ持ちそうですね。
小松菜は調理しやすく、我が家では主戦力なので、最後はおいしく調理されました。
正しい小松菜の冷蔵保存方法
ここで、長持ちする小松菜保存方法です。
めんどくさがりなみーさんは、便利グッズに頼り切ってしまいますが、
家にあるものでも鮮度を保つことができるので、ご紹介させていただきます。
- 水でよく洗う
- 軽く水気をきり、キッチンペーパーや新聞紙で包む
- なるべく野菜を立てた状態で野菜室にいれる
これなら簡単にできそうですね。
毎日買い物に行ける人ならともかく、1週間に1度など、なかなか買い物に行けない人には今回紹介した鮮度保持袋やうえで紹介している方法を使ってみてください。
まとめ
どうでしたか。
わたしも今までは良くてビニールに入れる、面倒なときは直で入れたりもしていました。この検証をやってみて、野菜をおいしく食べたいという思いが強くなりました。
みなさんも100均に行けば今日からできますので、まずは100均行きましょう。
それでは、おやすみーさん。
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